ある企業で、創業CTOが去った途端に全システムが停止し、主力サービスが運営不能に陥りました。中を開けると、情報の絶えたフレームワーク、素人設計のデータベース、ドキュメントは皆無、コメントは落書き。
私たちはチームで約1ヶ月、最小限の改修とDBチューニング、インフラ強化で蘇生させ、サービスを動かし続けました。
その会社は——のちに、東証マザーズ(現・グロース市場)に上場しました。
この業界は「好き勝手に作って、去っていく」人で溢れています。私たちは25年間、残されたシステムを動かし続ける側の専門家です。だから断言できます。事業を支えるのは最新の技術ではなく、枯れて、読めて、誰でも触れるコードだと。